暗号通貨大学校

初心者向け!これだけは覚えたいテクニカル2つの指標

中長期視点での暗号通貨投資でも、
テクニカル分析は重要な役割を持ちます。

ここでは、
初心者がまず覚えたい基本の指標を
2つ学ぶことができます。

それだけでも、
市場の動きがある程度読めるようになり、
応援するプロジェクトへ資金を投入する参考となりますし、
心理的な負担も軽減できますので、
ぜひ覚えてくださいね。

それではいってみましょう!

テクニカル分析とは?

テクニカル分析とは、
チャートのパターンをもとに
通貨の値動きを予想する分析手法です。

テクニカル分析の指標はたくさん存在しますが、
ここでは一番基礎となる2つに絞ってお伝えします。

多くの投資家から注目されている指標ですので、
必ず身につけてくださいね。

チャートを構成するローソク足

ローソク足とは、1日の値動きを表したものです。

1日の値動きのなかで、
最初の価格を始値、最後の価格を終値
一番高い価格を高値、一番安い価格を安値と呼びます。

ローソクヒゲを使ってこの4つの価格が表現されています。

始値よりも終値が高いと「陽線」が、
始値よりも終値が安いと「陰線」が描かれます。

始値と終値が同じ価格だと「十字線」になります。

どれくらいの期間を1本のローソク足で表すかによって呼び名が変わります。

日足チャート・・・1日に1本
週足チャート・・・1週間に1本
月足チャート・・・1ヶ月に1本

 
日足は短期的な値動きを、
週足、月足は中長期的な値動きを把握するのに適しています。

ローソク足チャートからは、
次のようなことを読み取ることができます。

陽線が2本以上続いている
・・・値上がりしようという勢いが続いていることを示し、今後の値上がりも期待できる。

陰線が2本以上続いている
・・・値下がりしようという勢いが続いていることを示し、今後は値下がりする可能性が高い。

 

ただし、あくまで「可能性が高い」だけですから、
必ずその通りになるわけではないので、
注意してくださいね。

支持線・抵抗線とは?

支持線・抵抗線とは、
チャートに自分で横に引く線のことです。

支持線とは?
——————
価格が過去に何度か、そこを基点とし上昇に転じた点を結んだ線のこと。
今後もその線まで下落したら、また上昇に転じるのではないかと考えます。

 

抵抗線とは?
——————
価格が過去に何度か、その位置で下落に転じている点を結んだ線のこと。
価格が上昇しても、今後もそこで反落するのではないかと考えます。

 


 
また、
支持線を突破して下落すると、
今度は支持線が抵抗線の機能を果たすようになり、
そのポイントで価格が反落しやすくなります。

逆も同様で、
抵抗線を突破して上昇すると、
今度は抵抗線が支持線の機能を果たすようになり、
そのポイントで価格が上昇に転じやすくなります。

このように1本の線の役割が替わることを理解していると、
チャートの動きがより深く見れるようになるので、
ぜひ覚えておいてくださいね。

支持線・抵抗線は重要な線ですので、
必ず判断材料のひとつに加えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

テクニカル分析の指標は、
とてもたくさんの種類があり、
今もなお増え続けています。

しかし、初心者はまずこの2つをしっかり覚えましょう。

それだけでもじゅうぶん、
チャートを読めるようになりますよ。

このページを何度も読み返して
確実に自分のものにしてくださいね。

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